研究業績（萩谷 宏）
原著論文
A. P. Nutman, H. Hagiya and S. Maruyama(1995):SHRIMP U-Pb single zircon geochronology of a Proterozoic mafic dyke, Isukasia, southern West Greenland. Bulletin of the Geological Society of Denmark. vol.42, pp. 17-22.
（共著：ジルコンの検出と、主に産状及び岩石の記載部分を担当。）
清野聡子・渡辺宗介・萩谷 宏・池内幸介・猪内 学・木村 宰・峠井正雄・外山 大・ 松本泰輔・宇多高明・石川仁憲(1999):学際学科における海岸実習 −お台場人工海浜の自然的・社会的仕組みを学ぶ。海洋開発論文集15 1999.5
（共著：海岸砂の組成及び形態の記載を担当。）
石井敦子・萩谷 宏・渡辺国広；“海岸砂の鉱物組成および全岩組成に基づく土砂移動動態の推定 −湘南海岸・九十九里浜を例として”,海洋開発論文集25, pp1107-1111 2009.6
石井敦子・萩谷 宏・渡辺国広；“全岩組成分析を用いた九十九里浜の供給源の検討”,海洋開発論文集26, pp1125-1130 2010.6
（ノート）
佐野晋一・萩谷 宏：ハンディサイズの偏光板を利用した鉱物観察実習の展開例。福井県立恐竜博物館紀要１(2002)
（共著：大学での偏光板と鉱物標本を用いた実習の紹介、鉱物の光学的異方性の説明部分を担当）
著書
「恐竜と絶滅した生き物−おおむかし大図鑑」濱田 隆士監修 世界文化社、1993
（共著：地球関係の項目を担当）
親と子の行動図鑑「恐竜の探検館」世界文化社 2002（上記書の改訂版）
（共著：地球関係の項目p126-143を担当）
「水と空気の１００不思議」左巻 健男編 東京書籍 1997.5
（共著：地球の水の量、他の惑星の水の２項目を担当）
「理科総合B」 高等学校・理科・新課程教科書 三省堂 2003.4
（共著：2-3「生物の移り変わり」（地球史部分：p52-p61）の執筆を主に担当。）
「理科年表ジュニア 第二版」丸善 2003.3
（共著：地球科学部の責任編集と地震・火山関係を除く10項目の執筆。）
「新しい高校地学の教科書」杵島・松本・左巻編著 講談社 2006.2
（共著：岩石・鉱物の２章と地球史の５章を杵島と共同で担当）
「世界を読み解くリテラシー」 萌書房 2010.5 pp178-194.
（共著。「土地の成り立ちを読む」を担当。）
「小学館の図鑑 NEO 岩石・鉱物・化石」 小学館 2012.6
（共著：岩石部分の執筆、監修と全体構成の一部を担当。）
訳書
動物大百科・別巻・「恐竜」 Ｄ．ノーマン著 濱田 隆士監訳 平凡社 1988
（共訳：翼竜・魚竜・首長竜の項目）
その他
＊学会講演（口頭発表）
・1990/10/6 日本地質学会第97年学術大会（富山）
萩谷 宏：「大陸地殻のリフティング−日立変成岩の起源」
・1992/4/5 日本地質学会第99年学術大会（熊本）
萩谷 宏・丸山茂徳：「南西グリーンランド・イスア地域に貫入する高Mg安山岩質岩脈の組成と分化」
・1992/7/23 第一回 惑星科学フロンティア・セミナー（草津）
萩谷 宏：「初期地球表層環境についての地質学的情報」
・1994/3/21 地球惑星科学関連学会1994年合同大会（仙台）
萩谷 宏：「南西グリーンランド・イスア地域に貫入するノーライト質岩脈の起源と原生代初期の岩脈群に共通する特徴」
・1996/4/3 日本地質学会第103年学術大会（仙台）
・1997/10/11 日本地質学会第104年学術大会（福岡）
萩谷 宏：「微量元素から見た東北日本の変成堆積岩の原岩堆積場」
・1998/5/26 地球惑星科学関連学会1998年合同大会（東京）
萩谷 宏：表層酸素の大量消費者としての縞状鉄鉱と上部マントル
・1998/9/26 日本地質学会第105年学術大会（松本）
萩谷 宏：「変成堆積岩の微量元素組成による後背地解析」
・1999/11/15 日本惑星科学会秋期講演会（仙台）
・2001/9/22 日本地質学会第108年学術大会（金沢）
萩谷 宏：沈み込みによって表層から除去された縞状鉄鉱の役割と量的推定
・2004/5/9 地球惑星関連学会2004年合同大会（千葉）
萩谷 宏：工業大学に地学教育は必要か −フィジー諸島での自然体験実習の試み
＊査読なしの印刷物
萩谷 宏：初期地球環境についての地質学的情報。1992惑星科学フロンティア・セミナー講演収録p.46-65
萩谷 宏：「日本の鉱物」展示解説。日本の鉱物、p.6-21東京大学教養学部自然科学博物館 1996
萩谷 宏：砂粒からみた海岸 FRONT 2000年7月号 p16-17 財団法人リバーフロント整備センター 2000
萩谷 宏：砂つぶからのメッセージ FRONT 2003年6月号 p14-16 財団法人リバーフロント整備センター 2003
萩谷 宏：石の話(1)〜(3) RikaTan（理科の探究） 2008年1月号〜3月号 星の環会 2008
萩谷 宏：
所属学会
日本地質学会、日本惑星科学会、日本地球化学会、資源地質学会。