NHKジュニアスペシャル 第7回「多重バリアーが守る生命の星」 補足
 version 0.1 98/9/5


*スタジオ1

 人間が宇宙に出るには、宇宙服がないといけなません。地球の大気は、 人間は宇宙服という、地球の大気の代用品を身につけることで、大気圏外での活動を可能にしたのです。

【流星・宇宙塵・隕石】

VTR1

 層構造、磁気圏

【大気の層構造】

 大気の層構造の区分は、いろいろな基準がありますが、もっとも普通の分け方は対流圏、成層圏、中間圏 、熱圏という区分です。温度分布が区分の基準になっています。対流圏では上方に行くほど温度低下、 成層圏ではオゾンによる紫外線の吸収により温度上昇、中間圏では温度低下、熱圏ではまた温度上昇。

 これとは別に、電離圏、磁気圏という区分もあります。

【オーロラ】

 極地方に近い高緯度地域で、ほぼ同じ緯度で見られるリング状の形態。荷電粒子が大気に飛び込むことによる 大気分子の発光現象。

*スタジオ2

【太陽風】

 太陽は主に水素でできている。プラズマ…陽子と電子に分解、太陽外側のコロナから周囲の空間に吹き出す。 これを太陽風という。

【地球磁場】

 地球の内部には磁場をつくるしくみがあり、地球は巨大な磁石として働いている。

【ダイナモ理論】

 ダイナモとは発電機のしくみにも使われる名前だが、

【】

 

VTR2

【紫外線】

【オゾン層】

【生物の上陸】

*スタジオ3

 オゾン層破壊の進行、オゾンホール

【フロン】

 フロンガス(正確にはクロロフルオロカーボン類)は、特に半導体の洗浄に大量に用いられ、 それ以外にも冷凍庫

VTR3

 対流圏の役割。

【熱輸送】

【水蒸気の潜熱】

【熱帯のスコール】

【海流】

 5日分の気象画像を合成した全球画像で、表面の温度分布がわかります。よく見ると、 海洋表面の温度分布の乱れから、

【大気の大循環】

 赤道付近では

【台風】

*スタジオ4

【水の配分】

【異常気象】

【海の役割】

 オゾン層のない時代には、紫外線は海水で吸収されて、生命は保護されていた。

*博士のメッセージ

 文明の功罪? マイナスの部分も考慮に入れて、バランスの取れた発展を目指すべき。 物質もエネルギーも、地球の上ではうまくバランスが取れている。


参考書:

98/9/5 萩谷 宏


戻る  

indexに戻る