東京大学教養学部自然科学博物館
*最近の様子と進行状況
1997.11.21
地質部のみなさんの協力で、時計台下からNHK「地球大紀行展」(1987)に貸し出したあと、梱包・返送されたままになっていた標本の大半と、ラベル、標本整理用の箱などを発掘し、自然科博に運び込みました。
本を並べはじめました。スペースを私物化しているようで申し訳ないのですが、作業上、使いやすくすることも必要ですので。左手前の紙の束は、標本に採集地の記録を添付するために用意した、地形図類。
3000枚のラベル用紙も出てきました。これで当分は大丈夫?
地球大紀行展の最後の会場から、美術品扱いで返送されてきた標本の箱。非常に丁寧に梱包されていた。その後、日の目を見ていないのは残念としか言いようがない。
ガラス入りのふたつき標本箱。包装していた新聞紙は昭和35年のものでした。いま購入したらいったいいくらするものか、あるいは調達さえできるのか、まったく不明。
自然科学博物館
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