オアフ島 …ハナウマ湾 マグマ水蒸気爆発の火口
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ハナウマ湾全景(2枚を合成)。約6000年前のマグマ水蒸気爆発の火口。現在は穏やかな珊瑚礁の浅い内湾になって、観光スポットとなっている。
造礁サンゴ。現在はほとんどが死んでしまっているという話なのですが、やがて再生するでしょう。化石珊瑚礁を見ると、何度も死滅してはその骨格の上にあらたにサンゴが付着成長した様子が見えますから。
海岸の様子。傾斜の緩い火砕物の地層が岩畳をつくっている。
海食崖に露出したサージ堆積物の断面
サージ堆積物の堆積面の非整合が読みとれる。スケールは私。
サージ堆積物の拡大。火山岩片、サンゴ片などを含む。黒い岩片がめり込んでいる。
岩畳の奥にたまったオリビンサンド。引き波の作用で天然の椀掛けがおこり、密度の大きいかんらん石が濃集したもの。このような重鉱物が集まった砂岩が地層中に出ると、潮間帯〜浅い海底の指標になる。
マグマ水蒸気爆発と関係がありそうな玄武岩質溶岩。岩脈状に地層に入り込んだ形態を示すが、岩脈ではなく地層の裂け目に流れ込んだ可能性もある。判断は難しい。
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