石墨(ダイヤモンドの仮像) …同質異像(多形)の関係
(標本:左巻健男氏提供)
ダイヤモンドの外形を残したまま(仮像)、石墨に変化した標本。
石墨の密度が小さいので、本来の大きさよりも膨張して丸っこいかたちになっている。
写真の横幅 約4mm。
石墨の中に、残存するダイヤモンドが顔を出している部分がある。
(右側の飛び出している部分。…あるいは、近傍の別のダイヤモンドの結晶が取り込まれたのか?)
石墨にダイヤモンドの正八面体の面のひとつである、三角形の面が現れている(残っている)ことに注意。
写真の幅 約4mm。
→ダイヤモンド